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明日更新~みたいなことを言っておいて、実はここ数日、かなりのレベルの胃痛に襲われてました。辛かった(ρ_;)
多分この間まる一日ご飯を食べなかったせいだと思うんですけど…
日本から持ってきた『大正漢○胃腸薬』が一向に効いてくれなくてどうしようかと思いました。
これからは「一人で食べるご飯はご飯じゃないから」とか言わずにちゃんと食べることにします。
〔天津の一日・後編〕南市食品街から出ると、ちょうど出入口のところにオッチャンが何人か集まって何かしていました。

…あ、爆竹だー!!
春節を中国で過ごしたことがない私には、爆竹はまだ珍しいものなんです。
友達が「爆竹なら元宵節に見たからいいよー」と言ってるのに、無理矢理一緒に残らせて待つこと15分ほど。
とりあえずとっても通行人の邪魔な図。

でも一般市民のみなさんは素通り。慣れてるのかしら。
そうこうしているうちに爆竹に変化が。
あれ、この形…

あ、ハート!

しかも2つ!?すごーい!
「ハートの爆竹だ~!可愛いー!」
と喜んでいると、友達が一言。
「これ結婚式か何かだよ、きっと」「えー!何で!?」
「だってハート2つだし。それからあの人、新郎さんじゃないの?」「…どの人?」
「その、一人だけスーツ着てる人」(←一枚目の写真の一番左端の人です)
「…ああ!言われてみれば!」
んもう、頭いいなぁ。。するとその瞬間。パッパー!!と派手なクラクションを鳴らして
黒塗りの超長いリムジン(?)が登場!
後ろにまだ3mくらい伸びてますそしてその中から花嫁登場!

しかも公衆の面前で堂々とお姫様抱っこ!イヤン(/-\*)
幸せそうだなこの野郎め。ちょっと羨ましいじゃないの。花嫁さん綺麗だし。
いいなぁ、二人で幸せになるんだよ…
そう思った瞬間、前触れもなく鳴らされる爆竹。

ぱんぱぱぱんっぱんっぱぱぱぱんみ、みみみ耳が!!!いや、もうホントおかしくなっちゃうかと思った…!
こんなに可愛い形してるのに音は凄いのよ。
こんな小さい写真でその凄さが分かりづらいけど、音がでかすぎて近寄れなかったのさ。
でも初めて間近で聞いた爆竹の音は、、なんか血が騒ぎました。(笑)
親戚一族(超多い)が食品街に吸い込まれていき、
(向こう向いてる人達全員親族)
すごいカメラ目線の物売りのオジサン(笑)
残ったのは凄い量の残骸と、

それを掃除するオバチャン。
お疲れ様です(´・ω・`)
その後は、やっぱり馬鹿としては高いところには上っておくべきだ!ということで
天塔に行くことに♪

写真じゃ高さが伝えられないのが悔しい!
遠くから撮っておくのを忘れてて下から撮ったら、カメラの画面に収まりきらなかったのでした。(びっくり)
だので、凄いカッコして撮りました。

隣に立ってた人の足が映ってますが、上から地上を取った図。
やっぱり写真じゃ高さは分かりにくいけど、実は慣れるまで恐怖でした。足が震えてたもん。。これで私が馬鹿じゃないことが証明されました。
そして50元払った割に何もありませんでした。
天塔って書いた記念ボールペンは貰った。その後は
水上公園へ。
ちなみに、天塔からはメチャ近くて歩いていける距離にあります。


風光明媚~♪
やっぱり水がいっぱいあるって癒されます。
もう日が沈むくらいの時間だったので、夕日がキラキラしてて良い感じでした。
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帰りは、もう北京にはない
『面包車』というワゴンタイプのタクシーに乗って天津駅まで送ってもらいました。
運転手さんが女の人だった。
「秋頃に来てみなさい、もうこのタイプの車はなくなってるよ」って言ってました。
…実は、今回天津を訪れて印象深かったのは、観光地とかよりも、取り壊し中の古い味のある建物でした。
ものすごく工事が多いな~と思ってよく見てみたら、殆どが取り壊し中でびっくりしたんです。
何も知らない外地人の私は「勿体ないなぁ、綺麗な建物なのに」って思っちゃうんですけど、やっぱり世代交代しなきゃいけない時代が来ちゃったんでしょうか。建物も車も。

天塔から撮った、見渡す限り新しい建物でいっぱいの天津。
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天津駅からは電車で…じゃなく、北京行き高速バス(?)に
拉致られました。…いや、あれはホント拉致だった(笑)
だって特急券買うより安かったんだもん。席あるから!安いから!と言われて乗せられた(いろんな意味で)ところ、あったのは
通路に置かれたパイプ椅子でした。
おいおいおいおいブレーキかけたら転がっちゃうよ!(笑)
コレも経験だと思って席に着くと、始まったビデオが
抗日戦争映画で冷や汗をかきました。
あのー日本人いますよ分かってますか。メッチャ肩身狭いですやん。
日本兵が痛い目に遭うと皆すごい喜ぶし、隣の席のカップルが何かの度にすっごい見てくるの。
でもいつの間にか寝てて私、その彼氏さんの肩に頭置かせて貰ってたみたいでした。えへ。すみません。* * * * * * * * * * * * * * * * * * *
他にも、お年寄りに席を譲ったら想像以上に感謝されたり、初乗り5元のはずのタクシーにメーターが壊れたとか言われて15元も取られたり、小吃でも北京の出店のものとは全然違うものを見れたり(食べればよかった)、ちょっと普段とは違うことが体験できたかなーという感じの旅でした。
反日感情も落ち着いてきたみたいだし、またどっか行きたいな。
今度は一人で行けるかなぁ。
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